関東ベスト4ならず
- 2019/11/08 更新
2019.10.21(月) @高崎市城南球場
123 456 789 R H E
西 武 台 011 000 000 2 10 1
健大高崎 110 000 001× 3 7 1
武:増田 → 伊澤
健: 下 → 戸丸
[スタメン]
1.8 武 井 1年:浦和ボーイズ
2.4 小 松 2年:上尾シニア
3.9 深 田 1年:坂戸ボーイズ
4.5 松 木 2年:八幡木中学校(川口市選抜)
5.3 山 田 2年:川越シニア
6.2 伊 澤 2年:大久保中学校(さいたま市選抜)
7.6 横 江 2年:鯨井中学校(川越市選抜)
8.1 増 田 2年:水谷中学校(入間東部選抜)
9.7 庄 司 2年:東練馬シニア
前日に関東ベスト8を決め、群馬県代表の高崎健康福祉大学高崎高校とベスト4をかけ対戦。
初回、高崎市に拠点を構える健大高崎高校の大応援団に圧倒され、先制を許してしまう。
西武台もすかさず7番横江がスライダーを捉え、レフト頭上を越えるツーベースで同点に。
しかし、その直後に1点を失ってしまう。それでも3回表にチャンスを作り、4番松木のタイムリーで同点とする。
その後は両チーム一歩も引かない膠着状態となる。
チャンスは作るもののあと一本が出ない展開...
最終回、西武台は二死満塁のチャンスを作るとバッターは4番松木。
初球のストレートを強振するも......ファーストゴロでチェンジ。
嫌な雰囲気の中、ここまで連投にも拘わらず強打の健大高崎打線を抑えてきた増田であったが、先頭に四球を与えてしまう。
その後、一死一三塁となると健大高崎は「ゴロゴー」のサイン。
完全に外したボール球に打者が食らいつきセカンドゴロを打つ。
難しいショートバウンドの打球は、迷うことなく攻めた小松のグローブを無情にも弾き、サヨナラ負け...
皆が泣き崩れる中、エラーをしてしまった小松は悔しさを堪え、毅然としていた。
彼が主将で良かった。彼のエラーなら仕方ない。そう思えた瞬間でもあった。
秋を振り返り、甲子園への道は近いようで遠くも感じた大会であった。
しかし、32年前に初めて甲子園出場を成し遂げた先輩方に少し近づけ、「西武台」の名を確実に野球界に知らしめることができた。
彼ら(全部員)の功績は偉大であり、誇らしく感じた。
春・夏は厳しい戦いが待っていることだろう。
しかし、乗り越えてやろう。ここからが正念場。「 ガンバロウ SEIBUDAI 」
*たくさんの方々にご声援・ご支援を頂きましたことを、この場を借りて御礼申し上げます。
これからの西武台も宜しくお願いいたします。
“ ありがとうございました ”